Arduinoでサイクルコンピュータを作ってみる(1)

比較的簡単に電子工作でいろいろなものが作れる仕組み、Arduino

先日そのArduinoの初心者講座へ参加してみたら面白かったので、さっそく勉強してみることにしました。とはいえ、ただ本を読むだけではつまらないので、まずは何か作りながら(作ろうとしながら)学ぼうと思います。

というわけでこれから勉強しながら作るのは、「サイクルコンピュータ」。自転車の車輪の回転数から速度を計算して表示する、スピードメーターです。仕組み自体はシンプルなので、最初に作るものとしてはなかなか適しているのではないでしょうか。

というわけでさっそく買い物。

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まずはリードスイッチ。磁力をセンサーで読み取ることでON/OFFする仕組みになっています。これを車輪に付ければ、1回転する度にカウントすることができます。賢い!
電子部品屋で売っているリードスイッチなら200円程度で手に入ったのですが、自転車に取り付けられる形に加工するのが大変。なのであえて、既製品のサイクルコンピュータのセンサーパーツ(キャットアイ製)を使うことにしました。反則っぽいですが、仕組み的には部品屋のリードスイッチと同じらしいです。1,500円程度。

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次にディスプレイ。16文字×2行表示することができます。初心者講座で見て「これ使いたい!」と思ったのもサイクルコンピュータを作る動機の1つです(笑)。2,900円程度。

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熱収縮チューブ。ドライヤーなどで熱すると半分くらいの細さに縮むという優れものです。導線の繋ぎ目を補強したりするのに使います。

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最後に、抵抗器。よくわかりませんがたぶん今後たくさん使うんだろうということでまとめ買い。いろんな種類の抵抗が全部で500個入ってて1,000円弱。1個2円。

あとはArduino本体(Arduino UNO R3)、ブレッドボード、ジャンパー線などは初心者講座のときのものが既にある感じです。次回からさっそく無計画に作業を進めていきたいと思います。

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