Arduinoでサイクルコンピュータを作ってみる(2)

前回買い物してきた部品を使って、さっそくサイクルコンピュータを作り始めます。なんとなく、こんな感じでできそう、というイメージはあるのですが、はっきりした設計図は今のところありません。というか書き方を知りません。実験しながら無計画に進めていきます。

まずは何といってもセンサー部分。とりあえず今日は、ちゃんとセンサーが動作するのかどうか、テストするところまで進めてみたいと思います。

IMG_1193

買ってきたセンサーパーツ。これ、既製品のサイクルコンピュータの部品なので、接続部分はコンピュータ本体を取り付ける受け皿みたいな形になってるんですね。

IMG_1195

今回その部分は不要なので、ぶっつり切ります。で、この導線をとりあえずブレッドボードに刺せる形にしたいので、ジャンパー線と組み合わせることにします。

IMG_1198

ジャンパー線の先っちょを切って、こちらも導線を剥き出しにしました。

IMG_1199

で、センサーの導線の先に繋げます。
ここで密かに、熱圧着チューブを先に通してあります。

IMG_1200

チューブを、導線が隠れる位置まで移動させて、

IMG_1202

ドライヤーで加熱すると、なんとみるみる収縮してぴっちりフィット!
これで補強できました。

IMG_1203

これでブレッドボード(白いやつ)に刺せるようになったので、さっそくArduinoとの接続テスト。さくっとテスト用のスケッチ(プログラム)を書いて、センサーに磁石を近付けたら、ちゃんと反応してLEDが光る!

ちなみに前回も書きましたが、磁石を自転車の車輪に付け、フレーム(フォーク)にセンサーを付けることで、車輪が1回転する毎に回転をカウントし、その頻度から走行速度を計測するというのがサイクルコンピュータの基本的な仕組みです。

センサーの動作が確認できたので、今日はここまで。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です